2010年12月19日

■全勝は佐藤天五段1人に−C級2組順位戦

第69期C級2組順位戦の7回戦が14日に一斉におこなわれました。

全勝の2人のうち佐藤天彦五段は全勝を守りましたが、糸谷哲郎五段は阿部健治郎四段に敗れ6勝1敗となりました。

1敗は糸谷五段、稲葉陽四段、遠山雄亮四段、西川和宏四段、阿部四段の5人と大混戦になっています。
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■渡辺竜王が敗者組から挑戦者決定戦へ−棋王戦挑決トーナメント

第36期棋王戦の敗者復活戦決勝が17日におこなわれ、渡辺明竜王が窪田義行六段を降し、挑戦者決定戦に進みました。

将棋の渡辺が挑戦者決定戦へ 棋王戦敗者復活戦(共同通信)

15日に竜王戦7連覇を達成したばかりの渡辺竜王は、中1日という過密スケジュールの中での対局でしたが、今期絶好調の窪田六段を降しました。この対局は後手の窪田六段が得意の4手目3三角からの振り飛車になりましたが、渡辺竜王が中盤の角打ちから一気に攻め倒しました。

挑戦者決定戦は広瀬王位と渡辺竜王との一戦になりましたが、敗者組の渡辺竜王が2連勝をしなければ挑戦者になれないのに対して、勝者組の広瀬王位は2局で1勝をすれば挑戦者になれます。挑戦者決定戦第1局は27日におこなわれます。この2人の対局では相穴熊が予想されますが、タイトルホルダー同士の注目の一局です。
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2010年12月16日

■熊倉紫野女流初段が2012年3月まで休場

熊倉紫野女流初段が2011年1月1日から2012年3月31日まで休場すると日本将棋連盟から発表がありました。

休場のお知らせ(日本将棋連盟)

一身上の都合との記載しかなく休場する理由は明らかにされていませんが、病気によるものではなさそうです。

熊倉女流初段は早稲田大学の学生ですが、共同通信の報道によると「大学での勉強に専念するためとみられる」となっています。

将棋の熊倉紫野女流初段が休場 大学での勉強に専念(共同ニュース)
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2010年12月11日

■4人が1敗をキープ−B級2組順位戦

第69期B級2組順位戦の7回戦が10日に一斉におこなわれました。

全勝がおらず1敗で4人が並ぶという大混戦でしたが、1敗の4人は前回に引き続き全員勝利して1敗をキープしました。1敗の4人は、中川大輔八段、島朗九段、橋本崇載七段、戸辺誠六段です。若手とベテランが入り混じっての昇級争いは大混戦となっています。

8回戦では島九段と橋本七段の直接対決があります。また、戸辺六段は2敗の阿久津主税七段と対戦します。8回戦の結果によっては大混戦に拍車がかかるかもしれません。

6連敗中の森下卓九段は南芳一九段に持将棋指し直しの末に敗れ、まさかの7連敗となりました。降級点争いには厳しい状況となりました。8回戦で森下九段は1敗の中川八段と対戦します。
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■電子書籍「将棋世界」で絶賛の声が相次ぐ

月刊誌「将棋世界」の電子書籍が発売になりました。

将棋専門月刊誌「将棋世界」将棋雑誌初の電子書籍アプリを販売(日本将棋連盟)
将棋専門月刊誌『将棋世界』 将棋雑誌初の電子書籍アプリを発売(マイコミ)

まずは、9日に将棋世界の「電子書籍アプリ」が12月号を付けて230円(税込)で発売になりました。今月中旬には1月号が発売され、その後毎月発売されるとのことです。各号の価格は600円(税込)と紙媒体の750円(税込)よりも150円割安になっています。

「将棋世界」の電子書籍が発売されると、発売当日からTwitterをはじめネット上ではたいへんな反響を呼んでいます。

米長会長の「指し手を進めたり戻したりする事ができる電子書籍は、まさに将棋のためのツールであると思います。」の言葉通り、書籍を単に電子化しただけではなく、指タッチによって局面を動かせるのが大きな特徴となっていて、ネット上でも賞賛の嵐です。

App Storeのランキングでもベスト10に入っており、将棋関連では異例のヒットとなっています。

気になる点として先日指摘しましたが、まずは好調なスタートを切ったようです。電子書籍の分野で「将棋」が一歩先行したのかもしれません。
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2010年12月08日

■渡辺明竜王が王位戦予選で敗退

第52期王位戦予選3回戦、渡辺明竜王と遠山雄亮四段の一戦が8日におこなわれ、渡辺竜王が遠山四段に敗れました。これで渡辺竜王は今期王位リーグに進出することができず、今期の王位挑戦はなくなりました。渡辺竜王が王位リーグに進出できなかったのは第45期以来7年振りとなります。

本局は相穴熊になりました。中盤で遠山四段がリードし、渡辺竜王も粘りに粘りましたが、最後は遠山四段が勝ち切りました。
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■「将棋世界」が電子書籍に

「将棋世界」が電子書籍として発売されることが発表されました。

将棋専門月刊誌『将棋世界』 将棋雑誌初の電子書籍アプリを発売(マイコミ)

電子書籍への動きが速いことに驚きましたが、気になることが2点ありました。

 1. iPad専用であること
 2. 電子書籍の発売日が紙媒体よりも10日程度遅くなること

1については今後対応媒体を増やしてもらいたいです。タブレット端末はiPadが先行しているとはいえ、iPadの販売に停滞が見られ、タブレット端末の競争が激化する見込みであるためです。

2については月刊誌で10日程度遅くなるというのは致命的になりかねません。盤面の駒を実際に動かすことが可能になるとのことですので、この点も影響しているのではないかと思われますが、今後少しでも短縮できるようにしてもらいたいです。
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2010年12月07日

■大逆転将棋2011の司会に南野陽子さん

大逆転将棋2011のお知らせが日本将棋連盟のHPに掲載されました。

新春テレビ番組のお知らせ(日本将棋連盟)

ついに南野陽子さんが司会者に起用されました。南野陽子さんが将棋好きなのは知る人ぞ知る話で、大逆転将棋の司会をするのをひそかに期待をしていた方もいたのではないかと思います。

写真が出ていることから既に収録済みなのだと思います。写真には南野陽子さんが神吉七段と並んでいるところが写っていますが、衣装の色がおそろいです。

毎年期待通りの面白さですので、今年も期待できるのではないでしょうか。
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2010年12月06日

■YouTubeで「NHK特集 勝負 〜将棋名人戦より〜」

YouTubeでNHK番組の無料配信がスタートしました。

ユーチューブ:NHK番組を無料配信(毎日新聞)

この中に、中原誠名人と森けい二八段(いずれも当時)との名人戦を特集したNHK特集が無料配信されています。

「NHK特集 勝負 〜将棋名人戦より〜」(YouTube)

森九段の剃髪で話題となった名人戦です。
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■広瀬王位が挑戦者に王手−棋王戦挑決トーナメント

第36期棋王戦挑戦者決定トーナメントの本戦決勝で広瀬章人王位が窪田義行六段に勝ち、棋王挑戦に王手をかけました。

また、敗者復活戦1回戦も同日におこなわれ、渡辺明竜王が糸谷哲郎五段に勝ちました。

広瀬章人王位が挑戦者決定戦へ(サンスポ)

その結果、窪田六段は敗者復活戦に回り、渡辺竜王と対戦することとなりました。広瀬王位は渡辺竜王と窪田六段との勝者を相手に2局中1局勝利すれば挑戦者となります。

二冠を目指す広瀬王位と、最近絶好調で他棋戦でも大活躍中の窪田六段との対決で注目された本戦決勝は、窪田六段の先手で始まりました。窪田六段得意の角交換型向飛車に対し、広瀬王位は居飛車という対抗型になりました。中盤では窪田ワールドが炸裂したかに思われましたが、広瀬王位が桂得してリードしました。その後、窪田六段が駒損覚悟の捨て身の攻めをみせましたが、広瀬王位が的確にリードを広げ、そのまま勝ち切りました。

渡辺竜王と糸谷五段は前回のNHK杯準決勝で対戦しましたが、渡辺竜王にとっては信じられない完敗を喫しています。敗者復活戦の渡辺竜王と糸谷五段との一戦は渡辺竜王の先手で始まりました。相掛かりの将棋となったこの将棋は、糸谷五段が途中で自陣角を打ち込み桂得を目指しました。その後の指し回しで桂得したかに思われましたが、渡辺竜王の指し回しがそれを上回り、桂交換に成功してリードしました。その後も渡辺竜王の巧みな指し回しによりそのまま勝ち切りました。
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2010年12月05日

■『スターそろう「当たり年」なぜある?』−NIKKEIプラス1

昨日の日本経済新聞NIKKEIプラス1のエコノ探偵団は『スターそろう「当たり年」なぜある?』と題してスポーツや芸能、企業などに同期の当たり年の例があることが掲載されています。

こうした話題が出れば当然に、将棋における《羽生世代》も避けて通れるはずはなく、羽生三冠を筆頭に70年生まれに強い棋士が集まっていることが紹介されています。

その中で森内九段に取材をしたようで、森内九段のことばが載っていました。

「独りで努力するのはなかなか難しい。同い年の強い棋士に負けまいと研究を重ねました」

また、今年の王座戦では同じ70年生まれの羽生王座と藤井九段の同世代対決になったと写真入りで紹介がされています。もっとも、王座戦は日本経済新聞主催の棋戦ですから、写真で掲載されるのも当然かもしれません。

この記事で不満だったは森内名人のついての紹介に関する記述でした。

「・・・・、羽生さんと競い、名人戦のタイトルを争ったこともある。」

と書かれていたことです。この表現だと、森内九段が名人を獲得したのかどうかがよくわからず、争っただけで獲得できなかったと受け取られてしまうかもしれません。将棋を知らない人でも羽生名人のことは知っているでしょうが、森内九段の強さを知っている人は少ないのではないかと思います。ですから、「羽生名人よりも早く永世名人の称号を得た」などのように、争っただけではないことがわかる一言あってもよかったのではないかと思います。
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■渡辺竜王が激戦制し七連覇に王手−竜王戦第5局

渡辺明竜王に羽生善治名人(王座・棋聖)が挑戦する第23期竜王戦七番勝負第5局は2日、先手の渡辺竜王が155手で勝ち、対戦成績を3勝2敗として防衛に王手をかけました。[棋譜]

竜王戦第5局、渡辺竜王が勝ち七連覇に王手(読売新聞)

本局はシリーズ3度目の横歩取りとなりました。中盤では渡辺竜王が圧倒的に優勢になったかに思われました。しかし、羽生名人の驚異的な巻き返しでどちらが勝っているのかわからない状態になりました。羽生名人にも勝ち筋があったかもしれないようで、一時は逆転したようです。しかし、最後は渡辺竜王が際どく競り勝ちました。

これで渡辺竜王は七連覇に王手をかけました。永世七冠を目指す羽生名人は後がなくなりました。
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