・佐藤が勝ち1勝2敗 棋王戦・第3局(京都新聞)
・棋王戦、佐藤が勝ち1勝2敗 第3局、久保8段に(47NEWS)
佐藤康光棋王に久保利明八段が挑戦する第34期棋王戦五番勝負第3局は8日、先手の佐藤棋王が121手で勝ち、1勝2敗としてカド番を凌ぎました。[棋譜]
後手の久保八段のゴキゲン飛車で始まったこの将棋は、佐藤棋王の強引とも思える攻めから一転して持久戦の展開になりました。佐藤棋王の2枚のと金が働き駒得が確定して優勢に見えたのもつかの間、久保八段の2枚の桂打ちが炸裂して最後までどちらが勝つのかわからない大激戦になりました。最後は佐藤棋王の玉が詰まず、久保八段の投了となりました。
第4局は18日におこなわれます。