2009年06月06日

郷田九段が王手−名人戦第5局


羽生善治名人郷田真隆九段が挑戦する第67期名人戦七番勝負第5局は3日、先手の郷田九段が137手で勝ち、対戦成績を3勝2敗として初の名人位に王手をかけました。

将棋名人戦第5局 郷田挑戦者が勝利、名人位にあと1勝(asahi.com)
郷田九段が快勝 頂点に王手 名人戦・第5局(毎日新聞)

横歩取りで始まったこの将棋は、序盤から激しい戦いになりました。1日目の封じ手では羽生名人が定刻の午後6時半を過ぎても考慮を続行し、午後7時26分に封じ手をするという異例の状況で1日目が終わりました。この時には既に郷田九段が優勢だったようです。

2日目に入っても郷田九段の優勢が続きました。その中でも羽生名人が盛り返し、一時は千日手になりそうな局面を迎えましたが、郷田九段はそれを打開し、最後は優勢を維持したまま勝ち切りました。

posted by はくしん at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOPICS
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