・【第80期棋聖戦】五番勝負第1局 羽生が先勝(MSN産経)
振り駒で先手となった木村八段の▲7六歩で始まったこの将棋は矢倉となり、後手の羽生棋聖が18手目に△5三銀右として急戦矢倉になりました。
急戦矢倉と言えば半年前の世紀の竜王戦で指され、渡辺明竜王防衛の原動力となった戦型です。本局は羽生棋聖が後手を持って指した格好です。
木村八段の作戦勝ちとなりましたが、途中で木村八段に誤算があり、終盤は羽生棋聖が勝勢となってそのまま勝ちきりました。
本局は梅田望夫氏が観戦記を担当しています。
・梅田望夫氏、棋聖戦第1局リアルタイム観戦記
第2局は19日におこなわれます。