2010年12月05日

渡辺竜王が激戦制し七連覇に王手−竜王戦第5局


渡辺明竜王に羽生善治名人(王座・棋聖)が挑戦する第23期竜王戦七番勝負第5局は2日、先手の渡辺竜王が155手で勝ち、対戦成績を3勝2敗として防衛に王手をかけました。[棋譜]

竜王戦第5局、渡辺竜王が勝ち七連覇に王手(読売新聞)

本局はシリーズ3度目の横歩取りとなりました。中盤では渡辺竜王が圧倒的に優勢になったかに思われました。しかし、羽生名人の驚異的な巻き返しでどちらが勝っているのかわからない状態になりました。羽生名人にも勝ち筋があったかもしれないようで、一時は逆転したようです。しかし、最後は渡辺竜王が際どく競り勝ちました。

これで渡辺竜王は七連覇に王手をかけました。永世七冠を目指す羽生名人は後がなくなりました。

posted by はくしん at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOPICS
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