2010年12月19日

渡辺竜王が敗者組から挑戦者決定戦へ−棋王戦挑決トーナメント


第36期棋王戦の敗者復活戦決勝が17日におこなわれ、渡辺明竜王が窪田義行六段を降し、挑戦者決定戦に進みました。

将棋の渡辺が挑戦者決定戦へ 棋王戦敗者復活戦(共同通信)

15日に竜王戦7連覇を達成したばかりの渡辺竜王は、中1日という過密スケジュールの中での対局でしたが、今期絶好調の窪田六段を降しました。この対局は後手の窪田六段が得意の4手目3三角からの振り飛車になりましたが、渡辺竜王が中盤の角打ちから一気に攻め倒しました。

挑戦者決定戦は広瀬王位と渡辺竜王との一戦になりましたが、敗者組の渡辺竜王が2連勝をしなければ挑戦者になれないのに対して、勝者組の広瀬王位は2局で1勝をすれば挑戦者になれます。挑戦者決定戦第1局は27日におこなわれます。この2人の対局では相穴熊が予想されますが、タイトルホルダー同士の注目の一局です。

posted by はくしん at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOPICS
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/42150011
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック