2011年10月29日

優勝は船江四段、奨励会員優勝ならず−加古川青流戦決勝


船江恒平四段と宮本広志三段の対決となった第1期加古川青流戦決勝三番勝負の第2局、第3局が29日におこなわれ、第1局で敗れていた船江恒平四段が2局とも勝ち、対戦成績を2勝1敗として加古川青流戦の初代優勝者となりました。[第2局棋譜] [第3局棋譜]

将棋・加古川青流戦 地元の船江四段が優勝(神戸新聞)
船江四段が加古川青流戦制す(毎日新聞)

奨励会員である宮本三段は、大石直嗣四段、澤田真吾四段、佐々木勇気四段と強豪四段を破って決勝進出を決め、さらに決勝第1局では船江四段に勝ち、優勝に王手を掛けていました。

第2局、第3局ともに大熱戦でしたが、船江四段が宮本三段を降して地元加古川で棋戦初優勝を果たしました。

宮本三段は25歳で、今期の奨励会三段リーグで年齢制限を迎えます。最低勝ち越しが必要ですが、順位を2位であるだけに注目です。

posted by はくしん at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOPICS
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