第57回NHK杯将棋トーナメント準々決勝・佐藤康光NHK杯(二冠)と三浦弘行八段との一戦は大熱戦の末、佐藤NHK杯が勝ちました。羽生二冠を下した長沼七段は、準決勝で佐藤NHK杯と対戦することになりました。
佐藤NHK杯と長沼七段の師匠は共に田中魁秀九段で同門です。兄弟弟子対決となりました。
佐藤NHK杯の秒読みでの指し手にも注目していましたが、29秒で指す頻度がかなり減っていたように感じました。29秒で指した手もいくつかありましたが、たいへん難解な将棋でしたのであの程度であれば仕方がないような気がします。佐藤NHK杯は有言実行されているようです。
2008年02月17日
2008年02月13日
2008年02月09日
■「時間切れ」で佐藤二冠のコメント
朝日杯の佐藤二冠vs郷田九段の対局で起こった「時間切れ」問題について、佐藤二冠のコメントが朝日杯の観戦記の中で掲載されています。
第1回朝日杯将棋オープン戦 佐藤二冠vs郷田九段 観戦記
数年前になりますが、NHK杯戦でも佐藤二冠が時間切れではないかと思うようなことがありました。この時は、時間ぎりぎりで盤上に駒を置こうとしたのですが、駒台の駒を取り損ねて駒を手にしないまま盤上に手が伸びていました。そして慌てて「すみません」と小声で言いながら駒台の駒を取り直して盤上に駒を置きました。
ネット棋戦では2月3日に千葉女流三段が時間切れ負けになったばかりです。ネット棋戦では自動的に問答無用で時間切れになってしまいますので、こういった「時間切れ」問題は起こりません。
森下九段は5秒前には駒を持つようにと師匠の花村九段から指導されたとの話を聞いたことがあります。「時間切れ」問題がたびたび起こると、性善説で成り立っているルールを性悪説に変更せざるを得なくなってしまいます。ルールを厳しくするのではなく、各棋士が自主的にルールを守ることで現状通りのルールで継続して欲しいと個人的には思っています。
佐藤二冠が登場するNHK杯戦の放送が2月17日にありますので、秒読み時の佐藤二冠の指し手に注目です。一歩一歩改善してくれると、1ファンとしては嬉しい限りです。
第1回朝日杯将棋オープン戦 佐藤二冠vs郷田九段 観戦記
数年前になりますが、NHK杯戦でも佐藤二冠が時間切れではないかと思うようなことがありました。この時は、時間ぎりぎりで盤上に駒を置こうとしたのですが、駒台の駒を取り損ねて駒を手にしないまま盤上に手が伸びていました。そして慌てて「すみません」と小声で言いながら駒台の駒を取り直して盤上に駒を置きました。
ネット棋戦では2月3日に千葉女流三段が時間切れ負けになったばかりです。ネット棋戦では自動的に問答無用で時間切れになってしまいますので、こういった「時間切れ」問題は起こりません。
森下九段は5秒前には駒を持つようにと師匠の花村九段から指導されたとの話を聞いたことがあります。「時間切れ」問題がたびたび起こると、性善説で成り立っているルールを性悪説に変更せざるを得なくなってしまいます。ルールを厳しくするのではなく、各棋士が自主的にルールを守ることで現状通りのルールで継続して欲しいと個人的には思っています。
佐藤二冠が登場するNHK杯戦の放送が2月17日にありますので、秒読み時の佐藤二冠の指し手に注目です。一歩一歩改善してくれると、1ファンとしては嬉しい限りです。
■羽生vs阿久津の再現ならず
2月9日に第1回朝日杯将棋オープン戦の準決勝が行われ、昨年の朝日オープン将棋選手権で5番勝負を戦った羽生二冠と阿久津五段はともに敗れ、昨年の再現はなりませんでした。
なお決勝は同日に行われ、行方八段が優勝しました。
朝日杯将棋オープン中継サイト
なお決勝は同日に行われ、行方八段が優勝しました。
朝日杯将棋オープン中継サイト
2008年02月08日
■ご主人様、王手です。(最終回)
「ご主人様、王手です。」が最終回を迎えました。
最初にこのタイトルを聞いたときには、いかにも胡散臭いタイトルで、企画倒れに終わるのではないかと思いました。また、駒の動かし方すら全く知らない3名の女性が半年で3級を目指すという企画であると聞いたときにも、無謀としか思えない企画だと思いました。
しかしそんな心配は無用でした。この半年間を通してですが、素晴らしい内容でたいへん見ごたえがありました。これも、3名皆さんの頑張りが画面を通じて伝わったからだろうと思います。また、遠山四段の熱心な指導にも好感が持てました。
オープニングの中川七段と遠山四段とのお世辞にもとてもうまいとは言えないコントも、地味に好評だったのも面白いところです。
なお、3級が取得できたかどうかについてはここでは控えます。
今後もこのような企画を期待したいと思います。
遠山雄亮のファニースペース
With Mayu Time(一之瀬まゆ 公式ブログ)
梨沙帆 公式ブログ
最初にこのタイトルを聞いたときには、いかにも胡散臭いタイトルで、企画倒れに終わるのではないかと思いました。また、駒の動かし方すら全く知らない3名の女性が半年で3級を目指すという企画であると聞いたときにも、無謀としか思えない企画だと思いました。
しかしそんな心配は無用でした。この半年間を通してですが、素晴らしい内容でたいへん見ごたえがありました。これも、3名皆さんの頑張りが画面を通じて伝わったからだろうと思います。また、遠山四段の熱心な指導にも好感が持てました。
オープニングの中川七段と遠山四段とのお世辞にもとてもうまいとは言えないコントも、地味に好評だったのも面白いところです。
なお、3級が取得できたかどうかについてはここでは控えます。
今後もこのような企画を期待したいと思います。
遠山雄亮のファニースペース
With Mayu Time(一之瀬まゆ 公式ブログ)
梨沙帆 公式ブログ
2008年02月07日
■将棋のひろば
テレビやインターネットで中継予定の公式戦の情報についてお知らせします。更新は毎週土曜日を予定しています。
以下がその例です。
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2/10(日) 第57回NHK杯将棋トーナメント
渡辺明竜王vs増田裕司五段
[TV]NHK教育 10:20〜12:00
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2/9にスタートします。
以下がその例です。
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2/10(日) 第57回NHK杯将棋トーナメント
渡辺明竜王vs増田裕司五段
[TV]NHK教育 10:20〜12:00
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2/9にスタートします。